canva(キャンバ)で無料ホームページを作ろう

ホームページツールcanvaのサービス概要と簡単なページ作成の流れ

こんにちは、デジタルボーイです。普段はデータ分析コンサルが本業なのですが、WEBデータ分析後にホームページ制作の受注やホームページ運用のアドバイスもすることがあり、canvaというホームページサービスについて質問をもらうことがあります。

お客さんのコーポレートサイトのための無料ホームページサービスとして使えるのか、今回canvaについて概要とホームページの作り方について調べてみました。

記事を書いた人

デジタルボーイです。
データサイエンス歴20年以上のおっさんです。中小企業診断士として、データサイエンス、WEBマーケティング、SEOに関するデータ分析、コンサルティングの仕事をしています。自己紹介の詳細はコチラ

本記事の結論!

ビジネスツールとしては、canvaプロ、canvaチームスを利用して利用するのがよいです。しかし、個人として利用する程度であれば無料版で丁度よいと言えます。

目次

canvaって何?

無料のグラフィックツールデザインテンプレートのテキストや写真を差し替えることで、誰でもオリジナル本格的なデザインを作成できるツールです。

料金プラン

canvaの料金プランについて説明します。

以下、料金表ですがビジネスツールとして利用を考えている方は、canvaプロ以上の機能を搭載して利用することをおすすめします。

無料版は、クラウドストレージが50GBであるため、複数のアカウントで運用することをおすすめします。

canvaの機能比較

canvaで利用できる機能の比較を以下にて紹介します。

  • テンプレート
  • AIを活用したデザインツール
  • ワークプレースツール
  • コラボレーション
  • ブランド整理とブランドコントロール
  • チームの役割と権限
  • アプリおよび統合
  • 保管と整理整頓
  • サポートとサービス

無料版には機能の制限が多いですが、即席でホームページ作成をする場合は無料版でもデザイン性は豊富のため問題はありません。

canvaの良いところ

僕の使った感想ですが、ざっとcanvaのいいところをあげるとこんな感じです。

canvaのいいところ

  • 今すぐホームページを作りたい方に向けにぴったり
  • LPを作りたい方向け
  • デザイン性が豊富
  • 直感的操作が可能
  • ノーコードでホームページが作成可能

今すぐホームページを作りたい方に向けにぴったり

誰でもすぐに作れるというということが特徴です。すぐに、運用したい方にはcanvaで作成することができるためおすすめです。

LPを作りたい方向け

商材を売るためのコピーライティングをされたい方にはおすすめです。そのため、LP記事の作成に向いているツールと言えます。

デザイン性が豊富

最大の特徴は、グラフィックツールの豊富さです。61万点のテンプレートと1億点の素材があるため、唯一無二のホームページが作成できます。

直感的操作が可能

そのため、直感的層が可能なため、素材とテンプレートを活用することでさらなるデザイン性を作り出すことが可能です。

ノーコードでホームページが作成可能

ノーコードのため、手軽に短時間でホームページを作成できます。また、知識も不要で初心者でも簡単にデザイン構築が可能です。

canvaの悪いところ(無料版で)

ここも、ざっと使った僕の個人的な感想ですが。。。

canvaの悪いところ

  • SEO対策には向いていない
  • 公開できるサイトは5つまで
  • 素材使用量が多いとサイト表示が遅くなる
  • 細部をこだわったサイト作成は困難
  • ドメインに「my.Canva.site」が入る

特に「SEO対策には向いていない」については、個人的にはめちゃめちゃ残念なところです。

SEO対策には向いていない

SEO対策のできるツールではないため、Word pressを利用することの方が望ましいです。しかし、知識を習得するまでに時間がかかることはネックと言えます。

公開できるサイトは5つまで

公式ホームページにもあり通り、サイトの運用は5つまでとなっています。多様に使い分けをしたい方は、有料版を使われるのをおすすめします。

canvaでの禁止事項

あと、調べてみると、canvaでは商用利用は可能ですが、使用してはいけないことは7つらしいです。

きちんと理解したうえで、以下を守りながら利用しましょう。

  • 素材やテンプレートをそのまま使用
  • 素材をそのまま販売、配布
  • テンプレートのまま印刷、販売
  • 作ったデザインやロゴを商標登録化
  • 音楽素材を広告に使用(※メディアによる)
  • 「Editorial Use Only」と書かれた素材を利用する

基本的には、すでにあるものを「そのまま」使うということが問題にあたります。そのため、デザインに対して手を加えれば使用することには問題ありません。まあ、普通に使う分には、大丈夫そうですね!

無料版canvaの始め方

canvaの無料版は登録から利用まで非常に簡単なため以下の手順で紹介します。

手順1: アカウント作成

canvaで検索し、登録画面に入るとGoogleアカウントやFacebookアカウントなどで登録ができます。画面の右上に登録ボタンがあるため、メールアドレスを登録すれば無料ですぐに利用が可能です。

手順2: 新規ホームページ作成

トップ画面に入ると、以下の画面が表示されます。矢印の個所がWEBサイト画面へ飛びますので、ページへ飛ぶとすぐに作成画面へ飛びます。

手順3: テンプレートを変更

テンプレートは、左の画面で選択が可能です。

「デザイン」→「テンプレート」から選ぶことが可能です。

「レイアウト」や「スタイル」などからコンテンツを選んで使用してもかまいません。

手順4: ページの作り込み

好きなデザインから選んでページを作れますので、悩むことはありません。

文字のサイズや文字色、テキストの配置、リンクの挿入など作り込みは簡単です。ただし、テキストの位置など微調整という観点では精度がいまいちなところがあります。

手順5: ページの公開

ページ公開については、画面上部に「Webサイトを公開」というボタンがあり、クリックすると、以下の表示があります。

  1. URL画面
  2. WEBサイトの説明

1.URL画面

URL表記は、自由に設定できます。

たとえば、digitalboy.my.canva.siteと作成できます。

※赤文字個所が自由に設定可能です。

無料版では、5ページしか公開できないため、2ページ以降は以下のような形で設定することになります。

  • 2ページ目 digitalboy.my.canva.site/second
  • 3ページ目 digitalboy.my.canva.site/third
  • 4ページ目 digitalboy.my.canva.site/forth
  • 5ページ目 digitalboy.my.canva.site/fifth

※2目ージ目以降は、青文字個所を自分で設定する

2.Webサイトの説明

Webサイトの説明は重要です。何のサイトの説明かわからないと、Googleで検索した際もアクセス数が伸びないサイトとなってしまいます。

そのため、説明文は何のサイトかわかるように書くようにしましょう。

まとめ〜コンサル的結論

以上、canvaでの概要でした。デメリットはあるものの、デザイン性は抜群のため非常に長けていることはホームページ作成におけるメリットと言えます。ただし、無料版でコーポレートサイトを運営するには、現実的ではないでしょう。コンサル目線で考えるとcanvaは有料版が望ましいと思います。

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