こんにちは、デジタルボーイです。普段はデータ分析コンサルが本業なのですが、今回はクライアントの社長からよく聞かれる質問「無料で会社のホームページを作る方法はある?」っていうのに対する、答えとして記事を書いてみました。WEBデータ分析後にホームページ制作の受注やホームページ運用のアドバイスもすることがあり、今回は、無料のレンタルサーバーについて質問されたので調べて見ました。
特に、お客さんのコーポレートサイトを無料サービスだけで作れるのか?という観点で調べています。しかも、WEBだけの情報でなく、実際にアカウント作成から簡単なページ作成まで実施した上での評価なので、ぜひ、参考にしてみてください。

デジタルボーイです。
データサイエンス歴20年以上のおっさんです。中小企業診断士として、データサイエンス、WEBマーケティング、SEOに関するデータ分析、コンサルティングの仕事をしています。自己紹介の詳細はコチラ
今回比較する無料ホームページツール6選と結論
今回のご紹介する無料ホームページツールは以下の6つです。
デザイン性 | 使い勝手 | ビジネス利用 | 総合評価 | |
---|---|---|---|---|
jimdo | ★★★ | ★★★ | ★ | 5位 |
Googleサイト | ★★ | ★★★ | ★★ | 1位 |
canva | ★★ | ★★★ | ★★ | 2位 |
studio | ★★★ | ★★★ | ★★ | 3位 |
FC2無料ホームページ | ★ | ★★ | ★★ | 4位 |
nano(ナノ) | ★ | ★★ | ★ | 6位 |
総合評価は「無料枠でコーポレートサイトを運用する場合の評価」という観点です。
それでは順を追ってみていきましょう。
ツール1. jimdo
まずは、ジンドゥー(jimdo)のサービス内容から紹介します!

2007年にドイツで生まれたサービスらしく、日本では2009年からスタートしたとのことです。最近では「Jimdo」から「ジンドゥー」という親しみやすいカタカナ表記に変わっています。で、世界中では、なんと3,200万以上のサイトが作られているんらしいです。すごい数字ですよね!(公式ページへ)
ジンドゥーのいいところは、なんといってもホームページを作るのに、プログラミングコードを1行も書く必要がないところです。パソコンの画面上で要素を drag & drop するだけで、けっこういい感じのウェブページが作れてしまいます。
料金体系はこんな感じです。

ジンドゥーの主力ツールでもある、ページ作成ツールの料金プランです。しっかりと無料プランもあります。
- 無料プラン・・・無料プランで機能面での制約はありません。ただし、広告が表示されるのと、独自ドメインが使えません。
- proプラン・・・広告非表示と独自ドメインが使えます。
- businessプラン・・・proプランに加え、サーバー容量が無制限に変わります。
- SEO plusプラン・・・SEO対策のための追加機能があります。
- Platinumプラン・・・プロからのアドバイスを受けれます。
実際にjimdoでサイトを作ってみた!
こんな感じで、実際にjimdoの無料プランでサイトを作ってみました。

触ってみた感想ですが、かなり簡単にそれなりにおしゃれなサイトをサクッとつくれる、という印象でした。
無料プランを触ってみた感想です。
デザイン面・・・★★★ とてもおしゃれ!
使いやすさ・・・★★★ 使いやすい!
ビジネス利用・・・★ 無料プランは広告が表示されるのと、独自ドメインが使えません。
総合評価・・・5位/6位中
コメント・・・無料枠でコーポレートサイトの運用は難しいが、プライベートサイトや個人事業ならとても良い!
コンサルタントとしての意見で言えば、コーポレートサイトなどのビジネス利用であれば無料プランは難しい、と言わざるを得ません。もちろん、個人利用で、広告表示が気にならなければ、おしゃれでセンスのいいテンプレートを持つジンドゥーは有力な選択肢になると思います。特に、無料ツールの中では選べるテンプレートの種類はかなり多いと思います。無料で個人向けのオシャレなサイトを作りたいという用途であれば、有力ツールと言えますね!
jimdoのサービス概要やアカウントの作成やページ作成方法は次に詳しく解説しています。

ツール2. Googleサイト
Googleサイトって何?

比較的小規模ビジネスの企業さんだったり、BtoBビジネスでしっかりとした自社サイトを作っていない企業さんで、サイトを自作しようと思っている企業で、よく「Googleサイトって何?」って聞かれることがあります。一言で言うと、
Googleサイトっていうのは、Google社が提供するサービスで、ホームページを無料で作成・公開ができるんですよ!
特徴的なのは、最近はやりのノーコードツールということで、サイト制作で必須のプログラム(HTML/CSS/Javascript )は一歳不要です。不要どころか、HTML/CSS/Javascriptなどのプログラムで編集することもできません。なので、ホームページ作成経験者からするとちょっとしたカスタマイズができないと言う欠点でもあります。
Googleサイトはすでに組み込まれているホームページ用のデザインテンプレートという雛形が用意されていて、そこに画像やら文字やらを「ぽいっ」とドラッグアンドドロップして、ページを作っていく流れです。なので、(HTML/CSS/Javascript をつかった)普通のホームページ制作の手順通常より、無茶苦茶簡単に、手っ取り早くホームページやwebサイトが作れます。とっととホームページを作ってしまいたい方にはぴったりです。
あるいは、今、ホームページ制作を業者に依頼するか自作するかで迷っている方がいれば、試しにGoogleサイトを使ってみるのもいいと思います(だって無料ですし)。
コンサル的な視点で見る、Googleサイトの良い点8つ
今回、Googleサイトについて調べて見て結構いい点がたくさんありました。僕自身、へっぽこコンサルで申し訳ありませんが、コンサル的視点に立った独断と偏見による、Googleサイトの良い点を8つ挙げて見ます。
良い点8つ!
- 無料で利用することができる
- 広告が表示されない/独自ドメインが使える
- 初心者でも簡単に作成できる
- デバイスの画面サイズに関係なく表示ができる
- 共同で編集ができる
- Google以外のサービスとの連携が容易にできる
- 収益が図れる
- アクセス制限ができる
コンサル的な視点で見る、Googleサイトの悪い点3つ
続いて、へっぽこコンサルによる、Googleサイトの悪い点を3つを挙げて見ます。
悪い点3つ!
- テンプレートデザインに限りがある
- コメント機能がない
- カスタマイズに制限がある
この辺のGoogleサイトのサービスの特徴については以下にまとめてあるので、みてみてください。

実際にGoogleサイトでサイトを作ってみた!
こんな感じでサクッとページを作ってみました。

使ってみた感想ですが、jimdoや後で出てくるstudioなどと比べると、デザイン面で選べるテンプレートが少ないなど、おしゃれなサイトは作りにくいという印象です。
アカウント作成からページの作成まで以下で詳しく開設してあるのでよかったらみてみてください。

ではまとめです。
デザイン面・・・★★ テンプレートがすくなめ!
使いやすさ・・・★★★ Googleに慣れていれば使いやすいはず!
ビジネス利用・・・★★★ 広告が表示なし、独自ドメイン使用可。
総合評価・・・1位/6位中
コメント・・・これだったら、初心者でもコーポレートサイトの作成はできるはず!
今回はじめて、Googleサイトを使って見た感想ですが、これだったらホームページ制作初心者の方でも、簡単にページを作れ、コーポレートサイトとしても、十分なレベルだとかんじました。だって無料だし!もっと凝ったページを作成したい人には、物足りなさを感じるかもしれませんが、無料の自作ツールとしては、これはこれで十分なんではないでしょうか?はじめてのホームページ作成を検討されている方は、ぜひ試してみてください!
ツール3. canva
canvaって何?
無料のグラフィックツールデザインテンプレートのテキストや写真を差し替えることで、誰でもオリジナル本格的なデザインを作成できるツールです。
料金プラン
canvaの料金プランについて説明します。
以下、料金表ですがビジネスツールとして利用を考えている方は、canvaプロ以上の機能を搭載して利用することをおすすめします。
無料版は、クラウドストレージが50GBであるため、複数のアカウントで運用することをおすすめします。
canvaの良いところと悪いところ
僕の使った感想ですが、ざっとcanvaのいいところをあげるとこんな感じです。
canvaのいいところ
- 今すぐホームページを作りたい方に向けにぴったり
- LPを作りたい方向け
- デザイン性が豊富
- 直感的操作が可能
- ノーコードでホームページが作成可能
- 広告表示はない
canvaの悪いところ
- SEO対策には向いていない
- 公開できるサイトは5つまで
- 素材使用量が多いとサイト表示が遅くなる
- 細部をこだわったサイト作成は困難
- ドメインに「my.Canva.site」が入る
実際にcanvaでサイトを作ってみた!
こんな感じでサクッとサイトを作ってみました。
ここら辺の、サービス概要から簡単なサイト作成までは以下にまとめてあるので参考にしてください。

ではまとめです。
デザイン面・・・★★ 無料版は有料版に比べてテンプレートがすくない!
使いやすさ・・・★★★ 直感的で使いやすい!
ビジネス利用・・・★★ 広告表示はないが、独自ドメインは使えない。
総合評価・・・2位/6位中
コメント・・・独自ドメインにこだわらなければ、canvaもアリ!
無料版の場合、ドメイン名に「my.Canva.site」が入ります。これがダメなら有料版にするしかありません。個人事業や小規模事業であれば、これでもぜんぜん問題ないと思います。また、デザイン面でいろいろ拘りたいなら、有料版のテンプレートも使いたくなるでしょう。さくっと作りたいなら無料版でいいでしょう!
ツール4. studio
studioって何?
昨今人気の出ているホームページサイトで、ノーコードでWEBサイトの設計や、デザインの構成が可能な国産のCMSツールです。CSSやHTMLのコードが不要で知識なしでコーディングやセットアップができます。デザイン品質も高いことが特徴です。
料金プラン
基本的なサイトデザインにおいては無料です。ホームページを個人で運営したい方には、無料で作成するのもよいでしょう。
ただし、ビジネスで運用を考えている方は、以下の機能、料金プランから検討されることをおすすめします。
そして、2024年12月1日より、料金プランの改定がページ内で公表されています。(以下表のとおり)
今回は、改定後の料金プランにて説明します。
- Free
- Mini
- Personal
- Business
- Business Plus
有料版を利用することで性能が充実する反面、ランニングコスト的に費用面でネックといえます。
studioで作れるサイトは?
studioではどのようなサイトが作れるのか解説します。
- コーポレートサイト
- ブログ
- メディア
- イベント紹介
- 店舗・商品
- ポートフォリオ
特に、企業が自社をアピールするための運営サイトで、法人WEBサイトやコーポレートサイトなどのコーポレートサイトを目的として利用している企業が多く見られます。利用目的も多岐にわたるため、使いたい人によって目的、ニーズがさまざまなことはstudioの特徴とも言えます。
studioの良いところ・悪いところ
良いところはこんな感じです。
- デザイン性が豊富
- 直感的操作が可能
- 共同でサイト作成が可能
- ページ作成が簡単
- SEO対策が可能
- 広告表示なし
悪いところ(特に無料版で)はこんな感じです。
- 操作はパソコンのみ(記事の公開やサイトの修正はパソコンが必要不可欠)
- 公式サポートが夜間や休日はつながらない可能性あり
- クラウドサービスのため、サービス終了の可能性あり
- 独自ドメインが使えない「xxx.studio.site」となる
実際にstudioでページを作ってみた!
触ってみた感想ですが、画像は、自分が持っている画像を挿入することはもちろん、テンプレートから選択することも可能で、テキストの文字サイズやフォント、配置なども自由に構成が可能であるため、無料版でのページ作成は他サイトと同様な、オーソドックスな操作感ですね!
ここら辺の、studioのサービス概要とアカウント作成〜簡単なページ作成までは以下に詳しく開設しています。

ではまとめです。
デザイン面・・・★★★ 簡単におしゃれなサイトが作れそう!
使いやすさ・・・★★★ 直感的で使いやすい!
ビジネス利用・・・★★ 広告表示はないが、独自ドメインは使えない。
総合評価・・・3位/6位中
コメント・・・独自ドメインにこだわらなければ、studioもアリ!
デメリットはあるものの、デザイン性、SEO対策としてのツール面ではメリットと言えます。コンサル目線で考えるとWord pressと比較しても運用面では問題ありません。canvaと似たようなメリット/デメリットなので、両者で比較してみてもいいでしょう。
ツール5. FC2無料ホームページ
FC2ホームページとは

FC2というのは、さまざまなインターネットサービスを展開する企業です。もともとは日本人が創設した企業ですが、現在はアメリカに本社をおいている様です。
FC2公式サイトはこちらです(FC2公式サイト)
WEBサービス内容としてはブログやホームページを作成して公開して、集客や販売につなげるスペースと、それを活用するツールがそろっていることが特徴ですね。アフェリエイトなどのネットで情報を提供し収益化をしている人なんかは馴染みのあるサービスだと思います。
ホームページについては、個人利用や商用で、作って公開したいと思うときに、利用したいサービスのひとつで、長年多くの人に使われていますね。ホームページを作成して公開するまで、必要な各種ソフトをインストールして設定からスタートするのは、初めての人には難しいものですが、FC2では作成するための機能が多く備わっています。
FC2のホームページサービスは無料と有料があります。機能にもちょっとだけ違いがあるようですが、とはいっても、簡単に作成できるFC2ホームページは、無料でも十分機能性が高く、かなりおすすめです。
無料版と有料版で差がある容量

FC2ホームページの無料版と有料版で1番の違いは全体の容量ですね。ホームページを作って、公開するための容量は、無料版で1GB、有料版で10GBです。
まあ、無料版の1GBでも、写真やイラスト、漫画などのアップロードも充分な容量で、プライベートでも商用でも、すぐに制限が来るということはないでしょう。
また、一度にアップロードできるファイルサイズにも差があり、無料版では5MB、有料版では1GBになります。ただ、一度にファイルを5MB以上のファイルをアップロードする利用方法は、通常はあまりないと思うので、これも、感覚的に5MBあれば十分でしょう。(容量の目安については下記に解説しています)
商用利用で最初に作るなら、大きすぎる画像や動画を大量にアップロードする目的でなければ、無料ホームページで充分です。
ホームページサービスの容量の目安:
例えば画像1枚が500KBだとすると、サーバー容量が1GBあれば2000枚は保存できます。十分ですね!
同じ理由で、アップロードのファイルサイズも5MB=5120KBなので、こちらも十分ですね!
感覚的には小規模〜中規模サイトではしっかりと画像なんかを軽量化すれば、余裕で運用可能です。
WordPressも利用できるらしい
最近、ホームページやブログの導入に、WordPressの人気がめちゃくちゃあります。で、無料版のFC2ホームページでも、WordPressが導入できるらしいです。
簡単にインストールする機能もついていて、FC2では特に難しい設定は不要とのこと。
WordPress導入したい場合で、かつ、レンタルサーバーを無料で使いたい!という場合は、かなり選択肢は少なくなるため、FC2の利用はアリだと思います。
独自ドメイン利用もリーズナブル(ただし制限あり)
ホームページの住所ともいえるURLですが、分かりやすい表示になるサブドメインは、もちろん無料のままで使えます。ただ、それだけではなく、個人や企業をアピールできる独自ドメインが使いたいといった要望はもちろんありますよね。
調べたところ、FC2ホームページは、無料版を利用したまま、独自ドメインを有料で利用できるようです。値段も年間999円です。これは、ドメインの使用料込みの値段なので、結構リーズナブルですね。
例えば、独自ドメインを使うことで、『http://(個人名や企業名).jp』というURL表示ができるため、より分かりやすくなります。また、同じ形式で最大300個までメールアドレスを作ることが可能です。
メールアドレスは『〇〇@(個人名や企業名).jp』で取得できます。ホームページを無料版で作成し、ドメインは独自ドメインを取得して、商用のメールアドレスも使いたいと考える人におすすめです。
ただし!
選べるドメインとはJPドメインだけで、comなどは選べないとのこと。なので、空きのある利用できるドメイン名はかなり限られていると思います。ここら辺は、JPドメインだけというのは、個人的にはかなり残念なところですね。
ここら辺のFC2ホームページのサービス概要は以下に詳しく書いてあるので、みてみてください!

実際にFC2ホームページでページを作ってみた!
こんな感じで、試しにサイトを作ってみました。

触ってみた感想は、操作感はクセがあるものの、いろいろ設定次第でカスタマイズはできそう。特に無料ツールの割に、機能は高性能だと感じました。ただし、サクッとおしゃれなサイトを作るという点では、jimdoやstudioなどには劣ると思います。
ちなみに、サイトの作り方については以下に概要を掲載しています。

ではまとめです。
デザイン面・・・★ おしゃれなサイトをサクッと作れるかというと、難しい
使いやすさ・・・★★ 操作感にやや癖がある!
ビジネス利用・・・★★ 広告表示なし、一定の独自ドメインが利用可能。FC2のイメージとして敬遠されることもある
総合評価・・・★★
コメント・・・「個人での情報発信やアフェリエイトなどは、屈指の良ツールとなるはず」
まあ、どんなサービスでも良い点、悪い点は必ずあるものです。今回調べた中でFC2は無料ホームページサービスはおそらく、個人利用を前提にしたツールなのでしょう。そのため、個人利用の機能としてはめちゃめちゃ高機能といえます。
一方でコーポレートサイトの構築については、FC2のイメージから、使いにくいかもしれません。この点は、おそらくFC2ホームページサービスはコーポレートサイトの運用を前提に作っていないと思うますので、仕方ありません。デメリットを補ってあまりある高性能な点を持っている尖りまくったサービスがFC2ホームページといえます。
ツール6. nano(ナノ)

ナノを一言で言うと・・・個人利用をメインとした、日本製のガラケーに特化した無料ホームページサービスですね。そう、スマホ向けではなく、ガラケー向けです。サービス内容はかなり充実していました。(ナノ公式サイト)
ナノの特徴
一般的に、ガラケー向け無料ホームページサービスは、細かい設定だったりカスタマイズはできないことが多いんですが、その中でもナノは、かなり細かくページデザインをカスタマイズできました。
例えば、htmlのタグレベルで編集するなんてのは、普通、無料ホームページサービスは対応していないんですが、ナノはこれもできます。なので、そもまま利用もできますし、その気になったら、自分でHTMLやCSSといったプログラムコードを差し込むことでかなり細かくデザインを作り込むこともできます。
公式サイトで挙げている特徴はこんな感じです。
- デザインにこだわりたい方向けの機能
- デコメで簡単操作が可能
- 大容量で安心
- デコヤにも対応
- 見えないところのカスタマイズが可能
- アクセス解析を標準装備
- アクセス制限機能が強力
細かいデザインを設定したいと言う人にはナノはおすすめかもしれません。基本機能は無料で利用できます。
加えて、特徴的なのが、デコメや絵文字の対応の幅が広いことです。3キャリアに対応しています。ここら辺は異なるキャリアの絵文字に対応しているため、基本的に文字化けしないというのがメリットですね。よりホームページにこだわりたい方は、PCにも対応できるようになっているので試してみてください。
容量については、1サイト作成するのに合計2048MB用意されていることです。それってどんなもんだろ?と思いますが、1枚2MBの写真と仮定すると、1000枚はアップできる計算になります。まあ、十分ですね。

あと、デコヤという、ガラケー用の素材を提供しているサービスにも対応しているとのことです。ここら辺は僕は全く詳しくないので、よかったらしらべてください。
無料版の範囲

ナノの無料版でも基本機能は全て利用できる様です。ただ、無料の場合は広告が出るのと、「ナノ」の表示が出る様です。せっかく作った自分のHPに訪れた人に、バナー画像やテキスト表示を見せるのはイヤという方は、有料版となります。ちなみに、定期的にキャンペーンもやっている様です。
ナノのサービス概要についてはこちらに詳しく解説したので確認してみてください。

実際に、nanoでサイトを作ってみた!
こんな感じでサイトを作ってみました。

サイトというか、ガラケー用のブログサイトって感じですね!
nanoによるサイトの作り方については以下に開設しましたので、みてみてください!

ではまとめです。
デザイン面・・・★ ガラケーサイト
使いやすさ・・・★★ ふつう!
ビジネス利用・・・★ 広告表示あり。ビジネス利用はなし
総合評価・・・★
コメント・・・「ガラケーさいとという非常にユニークなサービス」
ガラケー用のホームページを作る際は、ナノは最強ツールでしょう。機能はてんこ盛りなので、全ての機能を使いこなすのは難しいかもしれませんが、テンプレートなど、初心者用の機能で始めても十分、ページはつくれました。まあ、これは個人による情報発信でしょうね!
番外編:無料サーバー
これまで、無料のホームページ作成サービスを見てみましたが、WordPressをインストールするための無料サーバーという選択肢を考えている方もいるでしょう。
この場合もコーポレートサイト運用できる無料サーバーも存在するので、こちらをご覧ください。

結論:
以上、無料でホームページを作るための方法を解説しました!
-
徹底解説!無料でホームページを作る方法
-
無料サーバーの性能と導入方法を徹底比較
-
canva(キャンバ)で無料ホームページを作ろう
-
ホームページツールstudioのサービス概要と簡単なページ作成の流れ
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無料ツールのGoogleサイトって何?料金やサービス概要を解説
-
無料ホームページサービス:Googleサイトの始め方と使い方
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無料携帯ホームページサービスnano(ナノ)を調べて見た!
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無料携帯ホームページサービスnano(ナノ)の使い方
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FC2無料ホームページの概要!使える機能や容量など
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FC2無料ホームページを作成 登録から公開まで実際の流れを解説
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ジンドゥー(jimdo)のツール概要と無料ホームページの作り方!!