自社開発ツール一覧
中小企業診断士×データサイエンティストが、中小企業の現場課題を起点に自社開発したツールです。いずれもGoogle Cloud上で稼働するクラウド型で、スマホ・PCのブラウザから使えます。
| ツール | 解決する課題 | 対象業種 |
|---|---|---|
| ヨヤクAI | 電話対応・ダブルブッキング・無断キャンセル | 飲食・美容・整体・教室など予約業務がある業種全般 |
| 物体検知チェックツール | 目視チェック・検品作業の自動化 | 製造・物流・工場・現場作業のある業種 |
ヨヤクAI:予約管理システム
汎用SaaSでは対応できない「うちのルール」に合わせた予約システム
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STORES予約やAirリザーブなどの汎用ツールは「どの業種にも使える」よう作られているため、業種固有の予約ロジック(スタイリスト指名×メニュー組み合わせ、席種別・回数券管理など)に対応しきれないことが多いです。ヨヤクAIは自社開発のため、その「あと一歩」をカスタマイズで埋めます。
主な機能
- オンライン予約カレンダー:スマホ・ブラウザから空き確認と予約が完結。営業時間外も受付可能
- AIチャットボット:「来週の土曜日、空いてますか?」のような自然な問いかけにAIが自動応答し、予約まで誘導
- 管理ダッシュボード:日別・週別の予約一覧、キャンセル率、稼働率をリアルタイム確認
- LINE通知・リマインド:予約確認と前日リマインドをLINEで自動送信。無断キャンセル抑止
- 顧客管理・来店履歴:来店回数・最終来店日・利用メニューを自動記録。リピーター施策に活用
導入実績(抜粋)
| 地域 | 業種 | 主な成果 |
|---|---|---|
| 福岡県 | 飲食店 | ダブルブッキングゼロ達成 |
| 福岡県 | 美容室 | 電話問い合わせ約60%削減 |
| 福岡県 | 整体院 | 無断キャンセル率30%減 |
| 山口県 | 美容室 | 電話問い合わせ約50%削減 |
| 山口県 | 飲食店 | 複数店舗の予約管理を一元化 |
| 山口県 | レンタルバイク | 電話問い合わせ約50%削減 |
料金目安(税別)
| 内容 | 初期費用の目安 |
|---|---|
| 業種テンプレート適用(指名予約・メニュー組み合わせなど) | 15万円〜30万円 |
| 業務フロー統合(複数店舗・シフト連動・回数券管理など) | 30万円〜60万円 |
| フルカスタマイズ(既存システム連携・独自ロジックなど) | 個別見積(目安100〜200万円) |
月額保守費(サーバー運用・バックアップ・サポート含む):5,000円〜15,000円/月。IT導入補助金等の活用についても対応可能です。
物体検知チェックツール(YOLOベース)
目視チェック・検品作業をカメラ1台で自動化する
製造現場の検品・工具の持ち出し確認・パーツの有無チェックなど、人が「見て・判断して・記録する」3ステップをAIが「映れば自動でわかる」1ステップに圧縮します。Google Cloud(Cloud Run)上で稼働するクラウド型ツールで、スマホのブラウザからそのままアクセス可能です。
YOLOの最新モデルを使用し、リアルタイムで複数オブジェクトを検知。検知結果には信頼度スコアも表示されるため、「どのくらいの確信で判断しているか」が現場でも確認できます。
活用シーン
持ち物・工具チェック
現場入室前にカメラの前を通るだけで、必要な工具が揃っているかをAIが自動確認。チェックリストへの記入作業が不要になります。
製造ラインの検品・外観検査
箱の中のパーツの有無、製品の外観の異常など、繰り返しの目視作業をカメラ+AIに置き換えます。単価の低い商品の大量検品など、人が疲れやすい作業ほど効果が出やすいです。
鍵・備品の管理
工場内の鍵や備品の種類を学習させることで、持ち出し・返却の確認を自動化。自社固有の備品に絞って学習させると精度が上がります。
「自社専用AI」が中小企業に向いている理由
汎用の学習データではなく、自社の現場で撮影した画像を使って学習させると、精度が大幅に上がります。理由は単純で、「この現場でしか出てこないもの」だけに絞れるから余計な情報が入らず、AIが迷わなくなります。
大企業でも同じデータを持てないため、自社固有のデータで育てたAIは他社には真似できない「現場専用の目」になります。導入コストが下がってきた今、勝負の分かれ目は「高いAIを買うか」ではなく「現場のデータをどう使いこなすか」です。
導入の進め方と費用感
まず小規模なPoC(概念実証)で「使えるかどうか」を確かめてから本格投資する順番を推奨しています。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 検知対象の確定 | 「何を認識させたいか」を絞り込む。対象が少ないほど精度が出やすい |
| ② 現場での撮影・学習 | スマホで現場画像を収集し、学習モデルを構築。数十〜数百枚から着手可能 |
| ③ PoC・精度確認 | 実際に動かして精度を検証。使えると確認できたら本番導入へ |
| ④ 本番導入・改善サイクル | 現場の変化に合わせて追加学習を繰り返し、精度を継続的に向上 |
費用感はPoC段階で数十万円規模から着手可能。「使えないとわかること」もPoC投資の価値であり、その後の投資判断が明確になります。
共通の考え方
どちらのツールも、現場の「あと一歩」を埋めるために自社開発しています。汎用ツールや大手SaaSは幅広く使えるように作られているため、特定の業種・業務のフローに合わせた細かい対応ができないことがほとんどです。
また、両ツールとも補助金(IT導入補助金・ものづくり補助金・省力化補助金等)の活用対象となりえます。中小企業診断士として補助金申請もワンストップでサポートします。
まずは無料相談から
Zoomによるオンラインまたはお電話にて、45分の無料相談を実施しています。「うちの課題に使えるか」から一緒に整理します。
