こんにちは、デジタルボーイです。備忘録がてら、macとLinuxにpipでNumPyをインストールするための手順を、まとめておきます。
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デジタルボーイです。
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お時間のない人のための、結論！！
NumPyのインストールは以下のコマンドで実行できます。
pip install numpy目次
環境設定
- OS: macOS
- Python: 3.10
最新版のNumPyをインストールする手順
NumPyは、Pythonで数値計算を行うための基本的なライブラリです。また、Pandasのにも利用されていることから、Panadasをインストールすると一緒にNumPyもインストールされることが多いですね。なので、直接NumPyを使ったことのない人でも、Pandas経由でNumpyを使っている人も多いと思います。ディープラーニングの内部処理を自作する場合など、行列計算や統計処理などでの定番パッケージです。
以下の手順でインストールできます。
まず、念のため、pipを最新版にアップデートしておきます。
% pip install --upgrade pip次に、NumPyをインストールします。
% pip install numpy以下のように、「Successfully installed numpy-x.xx.x」のようなメッセージが表示されれば、インストール成功です。
インストールされたバージョンを確認するには、以下のコマンドを使用します。
% pip show numpy上のコマンドを実行すると(実感として)３メートルくらいある、やたら長いアウトプットが出ますが、実際には基本的には最初の数行だけで十分でしょう。
NumPyの簡単な使用例
以下は、NumPyを使用して簡単な行列演算を行う例です。
import numpy as np
# 2x2の行列を作成
matrix1 = np.array([[1, 2], [3, 4]])
matrix2 = np.array([[5, 6], [7, 8]])
# 行列の加算
sum_matrix = matrix1 + matrix2
print("加算結果:")
print(sum_matrix)
# 行列の乗算
product_matrix = np.dot(matrix1, matrix2)
print("\n乗算結果:")
print(product_matrix)
# 行列の転置
transpose_matrix = matrix1.T
print("\n転置結果:")
print(transpose_matrix)結果は以下のようになります
まとめ
以上が、pipを使用したNumPyライブラリのインストール手順と簡単な使用例でした！